総合芸術として、製作に関わった方々がスバラシイ。
日本アニメの良さを見事に表現してるなあと思いました。
なんていったらいいのかな。
キャラも生き生きとしてるし、背景もとても綺麗、ストーリーも全体的にきちんとまとまってる。
何より映像とか音楽とか間とか、私かなり好みでした。
話もテーマも特別斬新なものではなく、若者がいろいろ経験してやりたいこととか見つけていくっていう成長物語だと思うんだけど、台詞の入れ方とか表現方法がすごい素敵だなあと思いました。
青春なんですよ、うん。最近どうもこういう話が好きみたいです。
タイムリープという設定だから、同じ場面が何度も出てくるんだけど、それが少しずつ未来に影響を与えていくところとか、いろんなところにさりげなくある伏線がきいてきたりして、なかなか良いですよね。もう一回観たくなります。
細かく見て行けば多分イロイロ矛盾があるとは思いますが。
えらくよかったので、他の人はどうなんだろう〜と感想とか検索してみたんですが、絶賛の嵐ですね。
主人公の真琴がなんかいいです。
表情が豊かでくるくる変わるんだけど、何がいいって泣き方がいいですよ。
みっともなく大声で泣く人ってなんかいいなあと思います。
あと必死で走っちゃうんですよ。若いなあ。
時間軸がとまったなかでの、真琴と千昭の会話のシーンがなんか良かったです。
河が地面を流れているのをはじめて見た。
自転車にはじめて乗った。
空がこんなに広いことをはじめて知った。
こんなに人がたくさんいるところをはじめてみた。
野球がなくなっているという千昭のいる未来はどうなってるんでしょうね。
絵を観たかった理由は結局きちんと説明されてはなかった気がしますが。
こどもの頃、ノストラダムスの予言を信じてた私は21世紀なんて来ないものだと思ってました。だってドラえもんの世界ですよ。
未来なんて意外とつまんないものなのかもしれない。
それでも、私にもあんな年の頃やりたいことがあったよなあなんてふと思い出したりして。
死ぬ気で走ったり、大声で泣いたりはしない可愛げのない小娘でしたけど。
最後の二人の会話はちょっと切ないけど、なんかいいなあと思いました。
「未来で待ってる」
「すぐ行く、走って行く」
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